HAJ 株式会社 北海道アルバイト情報社 RECRUITMENT
  1. Home
  2. 人から知るHAJ

社員インタビュー

外国人と企業をつなぎ、 夢を支える仕事。

2021年新卒入社

ジョブキタ人材サービス推進室1課

K.K.

外国人雇用で、人材不足という社会課題の解決を。

ジョブキタ人材サービス推進室1課の役割は?

北海道の人口が減少して採用が年々難しくなってきています。その解決策の一つとして、外国人と企業をマッチングするのがメイン業務。
イベントを通して留学生と企業の出会いを作ったり、転職希望の外国人の相談を受けたりします。
近年は「特定技能」という仕組みで、海外在住の日本で働きたい外国人を北海道の企業にマッチングすることも増えています。
この仕組みで働き始めた外国人は、入国や就業後もサポートが必要で、日々いろんな対応にも取り組んでいます。
外国人材の募集のため、海外の送り出し機関と連携したりSNSを工夫したり、業務の幅は広いです。

どの国の登録者が多い?

今はミャンマー、ベトナム、インドネシアの3カ国です。
ミャンマーは、HAJが出資している合弁会社があるので一番多いですが、2025年秋にはベトナムにも現地会社を作ったり、インドネシアには提携会社も複数あるので、今後増えていくと思います。

外国人材を採用するのはどんな企業?

特定技能では、人材不足が深刻な介護業界や食品製造、建設業などのお客様にご利用いただくケースが多いです。
またIT技術者も採用が難しくなっているので外国人材を求める企業が増えています。

印象に残っていることは?

若い海外人材は、北海道が好きだったり、期待に胸が膨らんでいたりと、みんな目がキラキラしていて微笑ましいです。
その一方で、「北海道で働くのは、母国の家族のためです」と打ち明けてくれる若者も多く、「彼ら彼女らに最適な職場を探さなければ!」という思いに駆られることもあります。

採用後のサポートはどんなことを?

日本に初入国する時は、空港への出迎えから銀行口座の開設、市役所でのマイナンバーカードの取得、生活用品の買い物まで、5日間くらい付きっきりでサポートします。
その後も病院に付き添ったり、家の電球交換をしてあげたり。効率的で良いサポートをするために、部署内で定期的にミーティングを開いて、それぞれが直面した問題、その対処法などを共有することにしています。

すぐ動ける、即座にサポートできる。現場力がこの部署の強みです。

この部署に異動してどうでしたか?

以前の求人営業とは全く違う取り組みなので、違う会社に転職したような気持ちになりました(笑)。
同じ部署には多国籍のスタッフがいて、いろんな国の文化や食事の話をする体験も新鮮です。

営業経験は生きてますか?

求人営業も外国人材の紹介も、「人材と関わる」という点では同じですし、お客様のお役に立つためにという営業の姿勢も変わらないと思います。
ただ、以前は営業担当としてお客様への意識が強かったけれど、今は求職者にもかなり寄り添っているような気がします。

どんな風に寄り添ってるの?

同僚の外国籍スタッフと一緒に、生活や職場の不安を聞くこともあります。
職場では相談できないような悩みも、母国語で話せる環境をつくると、たくさん話してくれることがあります。
一緒に解決策を考えたり、職場に相談したり、少しでも解消できるよう寄り添っていきます。

同業他社もいる中、この部署の強みって?

第一に、同僚に外国籍スタッフがいること。協力しながら課題を解決するスピードがとても速いです。
次に拠点が北海道にあること。企業にも人材にも対面で会えるし、何かあったら駆けつけることもできます。
また交通機関の利用方法、積雪への対応や冬場の暮らし方など、実践的に役立つ情報を提供したり細かなサポートも可能です。
この現場力が、うちの最大の強みですね。

最後に、仕事のやりがいを教えて。

人材不足という社会課題に、求人メディアとは違う方法で応えていくのが、この仕事のやりがい。
風習や文化の違い、言葉の壁など、いくつものハードルはあるけれど、それらを乗り越え、企業と外国人の良い関係をサポートできた時は、とても達成感があります!

Topic! 社員同士、フットサルを楽しむ「蹴りキタ」に参加!

年に1回ペースですが、社内の仲間が集まってフットサルを楽しむ「蹴りキタ」というイベントを有志で開催。
いろんな部署の人やその家族が集まって交流できます。
外国籍スタッフも参加しているんですよ。笑顔あふれる空間でスポーツを楽しむのは最高です!

この記事は2025年12月1日に公開された情報です。

社員インタビュー一覧