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社員インタビュー

子どもたちが北海道でたのしくはたらく。 そんな将来に向けた種まき中。

1988年キャリア入社

キャリア支援課

T.H.

子どもたちに北海道のさまざまな職業を紹介。

キャリア支援課のお仕事について教えてください

北海道 未来のしごとの参考書」というWebメディアの運営を軸に、内容をまとめた冊子の制作、それから学校での出前授業や講演をチームで行っています。いずれも北海道のさまざまな職業を、子どもたちにわかりやすく紹介しています。北海道に幅広い業界の多彩な仕事があるって、子どもたちはもちろん、高校生や大学生…業界によっては社会人になっても知らないじゃないですか。

確かに。そもそもはどんな経緯から生まれた事業なんですか?

もともとはHAJが関わる業界団体から「子どもたちに多様な職業を教えたい」という要請を受けて発足したプロジェクトでした。事業そのものは1年ほどで終了したんですけど、コロナ禍を迎えると、子どもたちの職業体験ができなくなったことから、学校から「出張授業ができないか」とご要望を頂く機会が増えて。さらに、企業側からも多くの反響を頂いたんですね。

企業も協力をしてくれてるんですね。

そうです。「ウチの会社に来なくてもいいから、一人でも多くの子に仕事を知ってほしい」と、自分たちだけでなく業界全体の裾野を広げることを意識している企業が多くて、僕たちもその想いに応えたいんです。だから後付けのような形ですけど、企業や学校に育ててもらったのが「北海道 未来のしごとの参考書」というメディアであると僕は考えています。

未来へ向けての種まきが、キャリア教育の意義。

HAJとしてキャリア教育を行う意義をどのように考えてますか?

「都会に行かないと仕事がない」と思っているお子さんや、親御さんや先生たちに「地元にこれだけたくさんの仕事があるよ」と紹介することは、自治体の人口流出や働き手不足の解決にもつながるでしょう?つまり、HAJがパーパスとして掲げる「北海道で『たのしくはたらく』を増やす」を体現する。そんな未来への“種まき”が意義であると僕は思うんです。

子どもたちからの反響はいかがですか?

とにかく純粋さに感激することばかり。小学校でさまざまな職業の方に出前授業をしてもらった時は、「将来○○さんの隣でゲームを作りたい」「寿司職人になろうと思いました」なんて感想を書いてくれる子が多くて。実際に就職するかは別として、大人になってもどこかで「そういえば、子どものころに聞いたな」と思い出してくれたらうれしいですよね。あと、将来はその子たちが登壇してくれる可能性もあるのかな…なんて。今後の楽しみでもあります。

長く地域に根を張っているHAJならではの視点ですね

僕はいろんな学校で子どもたちに話してるんだけど…HAJのように50年以上続く会社ってどれぐらいあると思います?実は日本のわずか0.7%、1000社中7社しか残らないんです。今から50年後には、子どもたちが社長になってるかもしれないですね。僕はあと10年少しで定年になりますけど、僕たちのまいた種が大きな樹に育つのをしっかり見届けたい。そんな風に思ってます。

Topic! 印刷日に工場でトラブル発生!社員総出で発行にこぎつけた若かりし頃。

1988年の入社間もない頃、印刷日に工場の機械が壊れてしまった事があって、休刊を阻止するために社員総出で奔走したことがありました。他社さんのご協力でどうにか印刷できたものの、製本は手作業するしかなく皆でホチキスやカッターを手に悪戦苦闘、村井社長や役員さんも隣で一緒に汗を流して…。無事、作業が終わったのは翌朝7時か8時頃だったかなぁ。社長が「みんなありがとう」と、全員分のお弁当をくれた事をよく覚えています。

この記事は2025年12月1日に公開された情報です。

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