研修
HAJの営業研修は、およそ3カ月間。
商品知識や業務の進め方をじっくり学び、先輩たちともしっかりコミュニケーションをとりながら基礎を身に付けていきます。配属が決まった時に少しでも安心して仕事をスタートできるよう、新人研修は同期の仲間と切磋琢磨しながら準備を整える期間です。
※新人研修の内容は、年度により変更になる場合があります。
※システム開発部の新人研修は、より専門的な知識習得に向けた別メニューで進めていくため、下記とは異なります。
4月
社会人デビュー!まずは会社の雰囲気に慣れましょう。
HAJに入社式はありません。その代わりに行われるのが約半日の社長研修。会社の歴史や働くことの意味、考え方などについて社長が直接説明します。その後は、就業規則や人事制度を学んだり、安全運転についての講習を受けたり。外部講師を招いて、社会人として必要なビジネスマナーを身に付ける研修も4月上旬に行われます。
会社の雰囲気に慣れてきたらHAJで扱う商品についての研修がスタート。HAJでは、アルバイト募集に適したメディアや正社員募集に適したメディアなど、たくさんの求人メディア(=商品)を取り扱っているため、それらの名前や特徴、求人対象エリアなどを理解します。
実戦を意識した研修では、ロールプレイング※で電話の掛け方を練習したり、取材し原稿を作ってみる練習をしたり。知識を身に付けるだけでなく、手を動かし、頭を使って、営業としての対応力を養います。ここで目指すのは、商品構成や社内システムの全体像を大まかに把握すること。一つひとつを完璧に理解するのはまだ難しくても、社内で使われる言葉の意味を覚えたり、分からなくなった時に自分で調べられるようにしておきます。
学ぶことはたくさんありますが、最初の1カ月で目指すのは、社会人としてふさわしい行動ができるようになること。誰に対してもきちんとあいさつをする。分からないことは必ず質問するなど、基本をしっかり身に付けましょう。
※顧客役の先輩を相手に、実戦形式で電話対応の練習を行う(通称ロープレ)
●初日の社長の話。大事なお話なので、必死にメモ取りました。
●マナー研修では初めての名刺交換を体験し、「これこそ社会人!」とテンションが上がりました。
●HAJは地域・ターゲット別で商品がたくさんあり、正直覚えるのが大変でした…。
●ロープレは上手くいかないことも多かったですが、少しずつ上手に話せるようになってきてうれしかったのを覚えています。
5月
営業の最前線で、内勤と外勤、それぞれの動きを理解
HAJがスピード感を持って求人情報を提供できるのは、それを支える社内システムを自社で整えてきたから。顧客情報や過去に掲載した求人広告などを管理する業務ツールが多数あり、その機能や役割も学んでいきます。
6月からの営業所研修を前に、各営業所での1週間の研修へ。それまで一緒だった同期の仲間と別れ、それぞれの営業所で先輩の業務の一部を手伝ったり、社内の別部署から掛かってきた電話を受けたりしながら、日々の仕事の流れを理解します。新入社員1人に対し、内勤と外勤、2人の先輩が専任の教育担当として付くので、分からないことがあればそのどちらかに質問すれば大丈夫。誰に聞けばよいかと迷うことはありません。先輩がどんなやりとりをしているかをしっかり聞き、自分が独り立ちした時のイメージをふくらませることが大切です。
営業所研修を終えた後は、もう一度本社に集まり、進捗状況の確認を行います。
●求人原稿作りの練習では、キャッチやリードを作る作業が楽しく、皆で写真を撮り合って、各々原稿を完成させる課題が一番楽しかったです。
●本当に手厚く気にかけてもらえて少しずつできることを増やしていけました。
●仕事はもちろん、会社への不安だったり何気ない会話もたくさんしてくれて、先輩だらけの営業所に居場所をくれた気がします。
6月
訪問準備から入稿まで、一連の流れをこなせるように
本格的に約1カ月間の営業所研修がスタート。教育担当の先輩のスケジュールに合わせて客先に同行したり、営業所内で作業をしたりしながら仕事に慣れていきます。このころから、客先で商品構成について説明したり、電話で求人ニーズを確認したり、実際の業務にも少しずつチャレンジしていきます。札幌以外の営業所に行って応用力を身に付けたり、印刷工場の見学もこの時期に。
HAJでは、顧客から求人の背景やどんな人材を必要としているかを聞き取り、それに適した募集方法(掲載メディアや期間)を提案する作業を「記事取り」と呼んでいます。記事取りは、給与や休日、資格など、求人広告に必要な情報を漏れなく確認することはもちろん、顧客に寄り添い、信頼関係を育む重要な業務です。
7月の本配属に向けて、求人ニーズの確認から、訪問準備、アポ入れ、記事取り、原稿作成、入稿…という一連の業務を一人でこなせるよう、実戦経験を積んでいきます。
●先輩方の電話の取るスピードに衝撃を受けました。自分はなかなか取れず悔しかったです…。
●私は一人立ちできるんだろうか…と不安になることもありましたが、頑張りを評価してくれる、そして、失敗した時は一緒にどうするべきだったか考えてくれたので、とても充実した毎日でした。
7月
配属先の営業所に着任
配属先が決まり、いよいよここからが本当のスタートです。
とはいえ、教育担当の先輩が引き続きフォローしていくので、少しずつ実践を通して応用力を身に付けていきましょう。
●研修期間中は同期とのお昼の時間が好きでした!習ったことの復習をしたり、時には関係ない話で盛り上がったり…とても楽しい時間でした!
●すべての研修が終わり配属が決まる直前、同期最後の飲み会で、離れるのがさみしく全員で泣きながら飲んだ思い出があります(笑)。