
データや数字で、営業活動をサポート。
◎米谷 貴行のキャリアヒストリー
step01/
2013.10-2017.12
函館営業所 外勤営業
函館本社の企業や個人商店も多く、顔を合わせて密に接する営業スタイルを重視。
step02/
2018.1-2019.12
本社営業所 営業
派遣・コールセンター業界の営業を受け持つ他、広告代理店とのやり取りをメインに担当。
step03/
2020.1-2021.12
中央営業所 外勤営業
札幌駅以南〜大通以北のマチナカエリアを担当。数字やデータを求められるケースが増加。
step04/
2022.1-
システム開発部
社内インフラの整備や準備の他、データベースから抽出した数字を集計・加工。
営業時代に助けられたから、
今度は営業を助ける番。

私は新卒入社から長らく営業一筋。実は、お客様には少なからず地域性があり、函館ではその土地ならではの仕事を理解するためにも、顧客や求職者に寄り添う提案が求められました。一方、特に札幌中心部では各社が人材獲得に向けてせめぎ合い、同業他社の応募状況や同一エリアの求人市場などのデータを求められるケースが多かったんです。
そんな時、助けを求めたのがシステム開発部。お客様の知りたい商品や求人動向に関するデータを、提案に役立つ分かりやすいグラフや推移にして資料化してくれました。そうしたデータを営業活動に活用することで、商品の信頼度が高まったり、お客様に喜んでもらえたり、受注につながったケースも少なくありません。
システム開発部に異動したのは2022年1月。自分ではすっかり忘れていましたが、新卒の履歴書に「理論を積み上げて考えることが強み」と書いたことを上層部が覚えており、システム開発部への適性を感じてくれたようです。数年前のキャリア開発シートにも「いつか営業を支える取り組みにもトライしたい」と記載したこともあるので、自分としては満足のいく配置転換だったと思います。

システム開発部では、パソコンやスマホなどに自社の業務アプリをインストールし、デバイスを部署ごとの仕様にカスタマイズしたり、社内インフラの業務が私の担当です。また、まだまだ勉強中ではありますが、私もデータベースから抽出した数値を表やグラフなど見やすい形に加工して営業現場に提供しています。
エクセルの関数やデータの指標化、デバイスの知識など覚えなければならないことは山積み状態です。一方、今の業務ではエラーの原因が必ずあり、それを突き詰めると正解にたどり着けるのが楽しさの一つ。それに、「この資料が提案に役立った」「定例のデータ更新が助かる」といった言葉に大きなやりがいを感じます。
自分が営業時代にデータや数値を求められた経験が多かったからこそ、お客様が本当に知りたいことを見極めて、営業を支える活動に生かしていきたいですね。
あなたの仕事の「のりしろ」って?
人と「くっついて」、業務の幅を広げること!

函館営業所の外勤営業時代、求職者である学生さんの動向をもっと理解しようと、市内の4つの大学で学生さんのアルバイト事情や生活スタイルをヒアリングし、求人に生かせる資料を作りました。さらに、編集部とやり取りしながら学生歓迎特集やWebの読み物を作ったのが印象的です。このように他部署や人とつながって、一つの業務に取り組んでいけることも面白みだと思っています。この「くっつく」ことが僕にとっての「のりしろ」です。