
HAJを支える、経理や施設・ビル管理を担当。
◎山田 岳のキャリアヒストリー
step01/
2013.10-2018.12
旭川営業所
旭川市内を担当。地元企業や飲食店、市場や工場など顧客の採用課題の解決に奔走。
step02/
2019.1-2020.12
営業センター1課
札幌に籍を置きながら、電話やメールにて 旭川エリアを担当。声での商談に磨きをかけた。
step03/
2021.1-
総務部総務課
営業車管理、グループ会社の経理のほか、建物設備の修繕交渉などにも取り組む。
さまざまな部署の連携や支え合いで
HAJが機能していることを実感しています。

入社後、研修を経て配属されたのは旭川営業所。コミュニケーション力に自信があるわけでもなく、押しも強いタイプではない自分ですが、お客様が話しやすい質問を心がけたり、繁忙感や温度感を見極めて訪問するようにしたりと、自分なりに工夫しながら営業活動に取り組みました。その後、本社で同じ旭川エリア担当の内勤営業を2年ほど経験。これまで直接会うことが多かったお客様と、電話やメールを介して商談するという新たな営業スキルを身に付けました。
そのころ、そろそろこれまでとは違った視点やスキルを身に付けたいと考え、キャリア開発シートに「営業とは別の視点を持った部署で経験を積みたい」と記したところ、総務部総務課への異動となり今に至ります。
当然ながら、総務の仕事は初めて。資格はもちろん簿記などの知識もなく「さてどこから…」という気持ちでしたが、グループ企業の簡単な経理作業などを皮切りに、一歩ずつ実務を覚えていきました。3年目を迎える現在は、グループ企業の帳簿作成のほか、営業が使う社用車の管理、建物設備のメンテナンスの発注などを担当しています。

営業経験がそのまま生きる仕事ではありませんが、例えば社用車の入れ換えを担当する時や、フロアのレイアウト変更に携わる際、以前の勤務感覚を思い起こしながら「こうすれば社員に喜ばれるだろう」「こっちのほうがより効率よく働けるかも」などと考えることも多いです。
営業時代から慎重派ではありましたが、この部署に来てからは、背景や理由といった「理論の裏付け」を確認しながら、より冷静に業務に取り組むようになった気がします。
営業は会社の顔であり花形だと思っていますが、営業が伸び伸びと活動に打ち込めるのも、システム開発部や広報、総務など、さまざまな部署の支えがあってこそ。各部署が互いの存在を尊重し補完したり連携したりすることで、会社が円滑に機能するということもこの仕事を通じて学びました。
会社の人事や経営などを俯瞰的に見渡せるのも総務の仕事の面白さ。多岐にわたる情報を収集したりより高度な知識を習得して、HAJの未来構想に携われる人材になることが密かな野望です。
あなたの仕事の「のりしろ」って?
いろんな知識を蓄えていくこと。

総務という仕事柄、日々の経済ニュース、ビルの建設、新たなサービスの誕生、街を走る多彩な車両など、社会を形づくるさまざまなモノやコトが気になるようになりました。それらを調べたり、新たな情報や知識を蓄えたりすることで、人間力を高めていくこと。それが自分の「のりしろ」になると思っています。