
育てられた環境で、今、育てる役割を。
◎玉井 奈央のキャリアヒストリー
step01/
2004.4-2011.12
中央営業所 内外勤営業
札幌中心部エリアを担当。当時は基本は内勤、客先での商談が増えると外勤というフレキシブルな勤務体系。求人の知識や原稿作成の精度を高めた。
step02/
2012.1-2013.1
企画営業プロジェクト
大型求人案件担当のほか、就活サイトの立ち上げや自社のプロモーション、販促を担当。
step03/
2013.2-2014.4
産休・育休
step04/
2014.5- 2015.10
営業センター
札幌エリア以外の道内各地を対象とした内勤営業を担当。
step05/
2015.11- 2016.12
産休・育休
step06/
2017.1- 2021.12
南営業所 内勤営業
札幌市白石区、厚別区、豊平区など南営業所管轄エリアのお客様を担当。求人課題の解決に取り組む。
step07/
2022.1-
南営業所 1課マネジャー
7人の内勤営業をまとめるママさんマネジャー。
一人ひとりの強みが
結実したチームをつくりたい。

2004年に新卒で入社し、約7年間、外勤・内勤両方の営業を担当しました。当初はリーマンショック前の比較的景気の良い時代。多くの企業が拡大路線を目指すその一方、人手不足という課題が常につきまとうような状況で、HAJの求人メディアに対する期待も非常に高まっていました。「費用対効果のデータは?」「ターゲットに届く広告表現とは?」など、お客様の要望も日を追うごとに高度になっていきましたが、部署の先輩をはじめ制作部やシステム開発部など他部署の方々にもアドバイスを頂きながらその答えを追求し続けたからこそ、求人という仕事の奥深さや手応えの大きさに気づき、自身も成長できたのだと思っています。
またこの経験が「求人広告のコンセプトや表現の幅を広げてみたい」という希望につながり、その思いをキャリア開発シートに記したところ、当時大口の求人広告や自社のプロモーション広告を担当していた企画営業プロジェクトに異動することに。この部署には育休に入るまでの約1年間ほど勤務しました。多彩な仕事に携われたこともさることながら、営業部以外の社員や外部クリエイターとの連携も頻繁で、とても刺激的な時間を過ごすことができたと思っています。

二度目の育休を終えて復帰したのが2017年。職場も自宅から通いやすい南営業所にして頂きました。そんな会社の思いやりに加え、「待っていたよ〜」という周りの言葉がとても温かかったのを覚えています。
当初は家事や育児の時間を確保するため、9:00〜16:00の時短勤務でした。子どもが3歳になった時点で、かつてのようなフルタイム勤務に。育児中心の生活から仕事中心の日々になったことで、次第に仕事の仕方や後輩の育成などに、自分なりの考えや改善意識を持つようになっていきました。経験の面でも、そろそろ自分が率先して動く時期だと感じていた矢先、マネジャーという役割を頂いたんです。
7人の営業を束ねるマネジャーとなった今は、まずはメンバーとの距離をさらに縮め、その人の仕事と暮らしのバランス、仕事に対するスタンスなどをしっかり理解することに努めています。
あなたの仕事の「のりしろ」って?
その人の「得意」を活かせる職場をつくる。

私がマネージメントするメンバーの「弱み=苦手」に踏み込むのではなく、それぞれの「強み=得意」を伸ばすことで一人ひとりが楽しく働き、チームでのパフォーマンスを最大化していくこと、それが私の役割だと思っています。その実現のために不可欠なのが、日ごろからの密なコミュニケーション。一人ひとりの「強み=得意」を引き出すという「のりしろ」、ただ今、鍛錬中です!